ブルーホール情報  

 現在、ブルーホールでは「富士山写真の第一人者で富士山といえばこの人!」と称される大山行男さんの企画展が行われています。大山さんが富士山の撮影を始めたのは1970年代中頃。富士山の姿はもちろんのこと、信仰の対象であり、芸術・文化など、日本人と密接なつながりを持つ富士山の内面的な部分にも魅了されたとのこと。ついには1990年に富士西麓にドーム型の自宅を自らの手で建設。この地に暮らしながら現在も精力的に撮影活動を行っています。まさに、富士山そのものが生活の中心。我々にも見慣れた「これぞ富士!」という代表的な姿から、時々刻々と変化する一瞬を狙った神秘的でかつ不可思議な姿まで、数多くの作品を世に送り出しています。今回の企画展では、四季折々の富士山を捉えた約30点の作品を展示。ブルーホールの広さを活かした作品もあり、壁いっぱいに広がる富士山の雄大な姿やその存在感に圧倒されます。

 一方、中村さんの写真展は、ライフワークであり、中村さんの活動を世に知らしめるきっかけともなった全・東京湾の作品集です。中村さんが東京湾の撮影を始めた1970年代の作品から最近の作品までを展示。厳しい環境をものともせずたくましく生きるものたち。環境の変化とともに東京湾に移り住んだものたち。さらには、「本当に東京の海?」と思わせるような意外な生き物たちも登場。メガロポリス東京の海は、とてもエキサィテングでファンタジックなのです。